肛門科・便秘外来



まず、受付で肛門科受診を希望されますと、肛門科・便秘外来用の問診票と記入用ボールペンが手渡されます。
待合室の椅子にお掛けになって、質問の内容をよく読み、必要事項をご記入ください。




その際、もし、よく分からないところがございましたら、お気軽に受付の係りの者にお尋ねください。
それでもご不明な点につきましては、後ほど、診察の際に、医師がお尋ねいたしますので、ご安心ください。




問診票へのご記入が終わりましたら、受付までご提出願います。
その後、身長、体重、血圧等の測定がございますので、処置室1の前でお待ちください。
順番にお呼びいたしますので、お声がかかりましたら、処置室1の中にお入りください。




身長、体重等の測定が終わりましたら、診察の準備のために、トイレで肛門部を洗浄してください。
洗浄が終わりましたら、中待合にお進みいただき、診察室1の前でお待ちください。
診察の準備が整いましたら、お声掛けいたしますので、診察室1にお入りください。




診察室にお入りになられましたら、患者様用に大きな背もたれのついた椅子をご用意いたしておりますので、まずそちらにお座りいただき、医師による問診をはじめさせていただきます。
問診がひと通り終わりましたら、診察台にのり、診察の体位をおとりいただきます。その時、看護師が体位のとり方について、丁寧にお教えいたしますので、それに従ってください。
尚、医師は、患者さまが体位をとり終わるまでの間、カーテンの外で待機いたしております。




診察は、肛門部の状態を外側から観察す視診、潤滑剤をぬった指を挿入して肛門内を診察する指診、筒状の器具を使い肛門内を観察する肛門鏡検査、それに、必要に応じて、直腸の様子を観察する直腸鏡検査の順に行います。
いずれも多くの場合、痛みはほとんどありません。




肛門鏡検査では、最新のデジタル肛門鏡を用い、医師の判断で、モニターを用いて患者さま自身に、実際にご自分の肛門の状態をご覧いただける場合がございます。

また、便秘の他に症状がなく、医師が必要ないと判断した場合には、肛門部の診察の全部または一部を省かせていただくことがあります。




お支度をお直しいただ後(その際、医師はカーテンの外でお待ちいたしますので、ごゆっくりお直しください)、再び椅子におかけいただきます。
その後、医師より診察の結果、診断名、病気の状態、治療方針、生活のアドバイスなどについての説明をさせていただきます。

初診の患者さまは、最後に初診時採血がございます。
尚、再診の患者さまは、その時々に応じて必要な検査のみを行います。





以上で、肛門科・便秘外来の診察は終了になります。
どうぞ、お健やかにお過ごしください。





トップへ
トップへ
戻る
戻る